リマインド施策で成果を最大化!商品レビューキャンペーンの運用事例

リマインド施策で成果を最大化!商品レビューキャンペーンの運用事例
今村 紅

この記事の著者・監修者

今村 紅(こころんらぼ代表)

ECサイト構築・運用支援を専門とする「こころんらぼ」代表。
Shopifyを活用したオンラインストアの新規立ち上げからリニューアル、公開後の運営サポートやマーケティング施策まで幅広く対応。
特に「成果を上げる導線設計」「ブランドの世界観を伝えるデザイン」「継続的に成果を伸ばす運用体制づくり」に強みを持つ。
食品・アパレル・雑貨・BtoB事業など、多様な業種のプロジェクトを手がけ、事業の成長を支援している。

年末に取り組んだ「商品レビューキャンペーン」

今回ご紹介するのは、年末にサポートさせていただいた 商品レビューキャンペーン の運用支援です。
クライアント企業様は自社商品をECで販売されていますが、レビュー獲得に課題を感じていました。

レビューは新規購入者の信頼を高め、購入率(CVR)を押し上げる重要な要素です。
そのため、年末に合わせてキャンペーンを実施し、レビュー投稿を促進しました。


実施したリマインド施策

今回のサポートでは、以下の2つを設定しました。

Shopifyメルマガ配信予約

  • 過去に購入いただいたお客様へメールを一斉送信
  • レビュー投稿フォームへのリンクを設置し、すぐに行動できる導線を用意

LINEメッセージ配信予約

  • LINE公式アカウントからのリマインド通知
  • 通知は開封率が高く、メールを見逃した方にもリーチ可能

ポイントは「レビューを書きたいけど忘れている」お客様に再度アプローチできたことです。
キャンペーン系施策では、この リマインド対応が成果の分かれ目 になります。


リマインドが必須な理由

  • 人は「やりたいと思っていても忘れてしまう」もの
  • 一度の案内では反応しきれないお客様が多い
  • 特に年末は多忙で、後回しにされがち

そのため、リマインド施策を組み込むことは運用の鉄則です。
結果として、レビュー投稿数は当初の予想を上回り、クライアント様からも「安心して任せられる」と嬉しいお声をいただきました。


次のフェーズ:「催事」キャンペーンへ

今回のレビューキャンペーンは12/31で一旦終了しました。
そして翌月からは、クライアント様の催事(イベント販売)に合わせた新しい施策を走らせる予定です。

ここで活躍するのが「催事セグメント」。
購入履歴や参加状況に基づいてセグメントを作り、的確な情報を届けることができます。

実際、別のキャンペーンでもセグメント配信を活用し、高い成果を上げられました。
この知見を活かし、さらに強力な施策につなげていきます。


まとめ ─ 運用改善で成果を伸ばす

今回の事例から学べるのは以下の3点です。

  • キャンペーンは「実施して終わり」ではなく、リマインドで成果が変わる
  • メールとLINEを併用することで、取りこぼしを最小限にできる
  • セグメント活用により、次の施策にもスムーズに展開できる

運用改善を積み重ねることで、キャンペーンは単発で終わらず「企業の成長に寄与する仕組み」へと進化します。

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